Alternative Media Gathering

2017/07/24_Alternative Media Gathering ミラフィオーリの不良たち オリンピック狂騒後のトリノをいきる大失業世代

atorino.jpg

「光の都市」トリノ。かつて "アナーキスト社会学者" とも呼ばれたロマーノ・アルクァーティは『赤の手帖』誌上でその近郊にあるフィアット社ミラフィオーリ工場における調査を手がかりに、教師としてはトリノ大学に軸足をおきつつ学内外・中高卒の若者労働者たちと階級組成の分析と、共同作業としての組織化に着手する。以来半世紀、あの冬季オリンピックを契機とした都市空間の再編をへてジェントリフィケーションの爪痕も傷ましいトリノ市の「影」をいきる若者たちは、どこで・いま・どんなふうに息をする居場所を見出しているのだろうか?

その現場から日本語もわかる非常勤の高校教師をゲストに招き、あちこちに点在する自主管理の占拠スペースや社会センターの実態と、慢性的な大失業時代をいきる若者たちの現在《リアル》をきく。
参考:イタリアチーズを食べる会 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10209444100323698

日時:2016年7月24日(月)
会場:remo / コーポ北加賀屋 (大阪市住之江区北加賀屋5-4-12)
参加:無料
時間:19:00-21:00

ゲスト:アントニオマルコほか

共催:オペライズモ研究会 http://rootless.org/operaismo

REMO DESK 2017年07月18日

トラックバック

トラックバックURL