AHA! Project

トーク/レクチャー

ワークショップ

2008/12/23+1/18+2/1+2/11 みんなでつくろう! DIY式・映像の新しい取り扱い説明書

[ホームムービーを囲む場の実践]連続講座 <入門編>を開講します!

失われつつあるプライベート・フィルムの収集や上映を通した、地域や世代を超えたさまざまな人々が集い語らう場があることをご存じですか?このような活動は一般的な「映画」とは違い、まちづくりや地域振興・福祉・教育・アートなどの領域を横断しながら進められています。今回のmedia gym 2008では、その実践を支えている「考え方」や「技術」の中からエッセンスを抽出し、ワークショップやディスカッション、レクチャーなどで構成される連続講座を開催し、映像による「場づくり」を担う人材の育成に取り組みます。自分の身近な関心に役立つような映像の新しい使い方を、あなたもいっしょに考えてみませんか。


!!各回の講座内容を紹介するブログを開設しました!!
http://ahasch.exblog.jp


>>フライヤーダウンロード<<


●No.1  映像・モノを囲んで「きく」、語りをつくる
    「榮屋海苔店」による8ミリフィルム上映会&海苔の試食会


創業50余年、大阪阿倍野で海苔店を営む神戸榮一郎さんとご家族をお招きして、8ミリフィルム上映会と手作り海苔の試食会を開き、海苔の食文化やご家族のお話をうかがっていきます。また後半では、国内外でのインタビュー経験をもつ文化人類学者の西川麦子さんを交え、映像やモノを介した語りの場について考えます。映像を囲んで海苔を食べながら、豊かな語りがつくられる場をゲストとともに体験し、共有していく講座です。

日時:2008年12月23日(火・祝) 16:00- 18:00
場所:remo

ゲスト:
神戸榮一郎(榮屋海苔店店主)と神戸さんのご家族
手づくり海苔 榮屋海苔店店主、1922年生まれ。うまい海苔をたくさんの人に食べてもらうことを思い1948年に起業。最近ではデイサービスなどに出張し、ハーモニカの音色を届けることも行っている。

西川麦子(甲南大学文学部教授)
甲南大学文学部教授、専門は文化人類学。石川県能登・バングラディシュの農村・ロンドンなどの地域でフィールドワークを行ってきた。著書に『ある近代産婆の物語 能登・竹島みいの語りより』(1997年)など。

ホスト:八木寛之(大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程)


●No.2 地域における“つながりの場”をつくる工夫〜出来ないことがヒントになる

老若男女さまざまな人が暮らしている地域の中で、世代を超えたコミュニケーションを生む“つながりの場”。この場づくりが目指すゴールとは一体どこなのでしょうか?今回、石川県白山市で世代間コミュニケーションを独自の視点で研究されている山崎竜二さんの活動事例をもとに、地域におけるコミュニケーションの可能性・その難しさを見つめます。そして、みなさんと一緒にそれぞれの現場のもつ問題や課題から“つながりの場”をつくるヒントを考えていきます。

日時:2009年1月18日(日) 18:00- 20:00
場所:remo

ゲスト:
山崎竜二(北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程)
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学研究科博士後期課程在学。認知症ケアに関して、立場の異なる人々のコミュニケーション・デザインのあり方を探る。思い出の創作劇により、異世代や異文化のつながりを創る。

ホスト:蛇谷りえ(デザイナー/アーティスト)


●No.3 「8ミリフィルムをさわろう 映写技術講習と映像の歴史レクチャー」

映像は人々の営みを映し出すツールとして、時代と共にかたちを変え、わたしたちの生活の傍で息づいています。移り行く時代の1コマ1コマを、映像を通じて見つめ続けてきた、プラネット映画資料図書館代表・安井喜雄さんを迎え、実際に映写機に触れながら映像史や社会背景との関連性を学びます。初心者にもわかりやすく、マニアにもウレシイ映写技術習得講座。さぁ!さわって、知って8ミリフィルムを映してみましょう。

日時: 2009年2月1日(日) 19:00- 21:00
場所:remo

ゲスト:
安井喜雄(プラネット映画資料図書館代表)
プラネット映画資料図書館代表及び神戸映画資料館館長。1974年にプラネット映画資料図書館を創設し、関西の自主上映運動の草分けとして活躍。映画文献等の資料やフィルムの収集家としても著名。

ホスト:斉藤あずさ(アーティスト)


●No.4「思い出すことへの順路と帰路」- それぞれが映像を誤読する -

他人の運動会のホームムービーを見て、自分の子供のころを思い出したとしたら、その時なにが起きてるのだろう。ゲストと共に、さまざまな種類の映像の断片を、その場で選びながら上
映していきます。最後に、わたしたちががアーカイブしている、ホームムービーを映します。
それらを見ることで、思い出されるエピソードを、話せればと思います。交わされる言葉たちは、どこから来て、だれに帰っていくのか…

日時: 2009年2月11日(水・祝) 16:00- 18:00
場所:remo

ゲスト:
ほんまなおき
コミュニケーション論を軸に、哲学対話の方法論、 こどもの哲学、身体論、映像コミュニケーションの研究と実践に取り組む。2006年より大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)および大学院文学研究科准教授。Café Philo代表。

久保田テツ
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)特任講師。専門はメディアデザイン。文化系シンクタンク勤務の後、2000年より早稲田大学非常勤講師、2005年よりCSCDに従事。映像、 音楽作家としても活動中。NPOremo、NPO recipメンバー。

前田真二郎(映像作家)
情報科学芸術大学院大学(IAMAS)准教授。90年代初頭からビデオメディアによる映像作品を発表。2005年より撮影行為とアートを結ぶDVDレーベル"SOL CHORD"を監修する。

ホスト:宮本博史(アーティスト)


参加対象・方法
経験不問。映像の知識がなくても問題なし、老若男女問わず。氏名(ふりがな)・住所・連絡先(電話番号・PCアドレス)を明記の上、info@remo.or.jpまで事前にお申し込みください。

参加料:通しチケット4000円(全4回) ※ 各回の参加は、1回につき1500円
定員:15名 定員になり次第、締め切ります。
*原則として一連の連続講座としての受講が望ましいですが、各回ずつの参加も可能です。


*上記の4プログラム以外に、自由参加のオプションがあります。(このコースは本講座には含まれません。)

実践オプション
フィルム収集(出張上映会)や上映(公開鑑賞会)のサポートスタッフとして、実際に参加できます。詳細は[お問い合わせ]まで。

*押し入れに眠っている8ミリフィルムを探しています。また、ご自宅にフィルムや映写機をお持ちの方はNO.3の講座にご参加されることをお勧めいたします。詳細は[お問い合わせ]まで。

主催:大阪市/コンテンポラリー・アート事業実行委員会 
企画:remo[NPO法人 記録と表現とメディアのための組織]

<現代芸術創造事業 メディアに親しむ身体づくりmedia gym 2008 vol.3>
REMO DESK 2008年11月30日