その他

2003/12/23 文楽新世界

大夫が語り、三味線が奏し、人形が演じる”人形浄瑠璃・文楽”。文楽は江戸時代から続く
伝統芸能ですが、世襲制ではなく、自らの意志でこの道と決めた若者達が長い時間を
かけて技を習得していきます。無数のアートやメディアがある21世紀に、彼らはねぜ文楽を
選んだのでしょう。
文楽には、現代の演劇や音楽、朗読、そして映像と通じ合う要素がたくさん含まれています。
役者の演技に酔うように、ライブハウスで音に圧倒されるように、詩や小説の朗読に、
引き込まれるように、そして虚と実の狭間を映す映像に魅了されるように、若手達による
文楽自主公演をお楽しみください。

REMO DESK 2003年12月23日 | 固定リンク

remember 3rd Monday

2003/12/15 remember 3rd monday

日時:2003年12月15日(月) 19:00- (上映申込受付 17:00- 17:30)
上映/鑑賞ともに無料

REMO DESK 2003年12月15日 | 固定リンク

上映会

トーク/レクチャー

2003/12/13 New Visionaries 09 レクチャー&上映 視覚玩具-日本の幻灯からおもちゃ映画まで

幻燈機をはじめ、上記の玩具映写機、パテ・ベビー(9.5mmの映写機)などの他、種板やフィルムのコレクションも数多く、2002年にオープンした大阪芸術大学博物館に寄贈したほど。大阪造形センター。ワークルーム、神戸アートビレッジセンター、美術館などでもこれらのコレクションを実際に上映しレクチャーを行うなど鑑賞機会も積極的に行う。また昭和初期に街角で上映されていた活動写真の露店を再現し、ブリキの手廻し映写機でおもちゃ映画を再上映するなどの活動も行っている。

REMO DESK 2003年12月13日 | 固定リンク

ワークショップ

2003/11/30 IMI アートドキュメンタリー講座 公開ワークショップ01

岸本康氏(Ufer! Art Documentary 主宰)によるIMI アートドキュメンタリー講座では、 制作途中の作品に対して多くの方からのご意見をいただくことや作品の広がりを求めて、定期的に公開ワークショップを開催することになりました。9名のIMI研究生による作品の公開合評となります。今回は、卒業生の青木ケンジによる、ヤノベケンジー 太陽の塔乗っ取り計画などの数本の作品も上映します。

REMO DESK 2003年11月30日 | 固定リンク

remember 3rd Monday

2003/11/17 remember 3rd monday 

日時:2003年11月17日(月) 19:00- (上映申込受付 17:00- 17:30)
上映/鑑賞ともに無料

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トーク/レクチャー

2003/11/09 lecture*OuterLimits_SoundAct_004 - '90年代以降の非主流音楽~現在とその後

国内のみならずシーンの重要な役割を担うゲストを招き、'90年代以降の音楽潮流を辿り今後の動向を探ります。

REMO DESK 2003年11月 9日 | 固定リンク

トーク/レクチャー

2003/10/29 Breaker 04 Franck Bragigand " Urban Concern 2 (仮称)"

フランス出身、現在オランダ在住のフランク・ブラジガンドは”色”は私たちの生活の中で重要な役割を担っているのではないかと考え、色や光にまつわる様々な表現活動をするアーティストです。たとえばアムステルダム郊外の、全て同じ色で塗られていた公団住宅のドア76軒分を住民が選んだ色でペイントするというプロジェクト。ここでは一軒一軒廻ってプロジェクトの説明をし納得してもらった上で、次に好きな色をそれぞれ選んでもらうという、住民との交渉からスタートしました。このアーティストも、美術が美術館の中にだけあるものとしてだけではなく、生活と密着した表現活動を行っています。2004年の滞在生活を前に大阪でリサ-チを行い、プランを立てていきます。これまでの活動の紹介を含めて、レクチャー+交流会を行います。

REMO DESK 2003年10月29日 | 固定リンク

2003/10/26・27・10/31-11/02・11/07-09New Visionaries 08 screening program dial H-I-S-T-O-R-Y

1931年のペルー人革命家による歴史に残る世界初のハイジャック
日本の連合赤軍によるよど号ハイジャック事件(1970年3月31日)
テルアビブ・ロッド空港銃乱射事件(1972年5月30日)
大韓航空機撃墜事件(1983年9月1日)
ペルシャ湾岸でのアメリカ軍イージス艦によるイラン航空機誤認撃墜事件(1988年7月3日)
・・・そして20世紀の歴史の締めくくり、2001年9月11日の世界貿易センター爆破事件へ・・・

上記の事件をはじめとした様々な国際テロ、ハイジャックを報じるテレビ・ニュース映像が切り刻まれ、ミュージックビデオ的にリミックスされたドキュメンタリー映像作品。その独特のサンプリング手法で世界各国の映画祭、美術展を驚愕させ、コンテンポラリーアート作品として極めて評価の高い ”ダイアル ヒ・ ス・ト・リー”。 アメリカの2001年9月11日世界貿易センター爆破事件を予見したということで、事件後再び世界中で大注目をあびました。
今回は、監督ヨハン・グリモンプレ自らが制作のディレクションをしたアートブックとセットの”ダイアル ヒ・ス・ト・リーDVD”(ダゲレオ出版)発売に合わせて、東京と大阪での同時上映。日本語サブタイトルがついて、いよいよ待望の関西初公開。初日には監督も来日し、アーティストトークも行います。

REMO DESK 2003年10月26日 | 固定リンク

remember 3rd Monday

2003/10/20 remember 3rd monday

日時:2003年10月20日(月) 19:00~ (上映申込受付 17:00~17:30)
上映/鑑賞ともに無料

REMO DESK 2003年10月20日 | 固定リンク

上映会

2003/10/05 promising flowers

パレスチナとイスラエルの子供たちと交流と別れを描くドキュメンタリー映画「プロミス」を上映。あわせて浅井隆氏、重信メイ氏を迎え、ゲストトークおよび交流会を行います。

REMO DESK 2003年10月 5日 | 固定リンク

2003/09/24 OuterLimits_SoundAct_003

ジム・オルークやソニック・ユースに多大な影響を与えてきた孤高のミニマリスト、フィル・二ブロックを迎え、およそ4時間に及ぶ インスタレーションライブを行います。ゆるぎない方法論により構成される、折り重なるように鳴り響く重厚なドローン、 それらに呼応するかのように流れる特異な映像群。電子音のようなサクソフォンで注目される、トーマス・アンカースミットも参加予定。

REMO DESK 2003年9月24日 | 固定リンク

artist pick up

2003/08/22-23・30-31 New Visionaries 07 AUDIO-VISUAL LIVE

高橋匡太によるライブ映像とミュージシャン、内橋和久、山中透とのセッションライブ。高橋自身が開発した幻影巻取機/VISION SCROLLERというオリジナル映像投影マシーンから即興で生み出される映像が、空間にあわせてセッティングされた巨大なスクリーンに映し出されます。 その映像と一部シンクロさせながら、ミュージシャンとのインプロビゼーション。空間やミュージシャンによって変容し、進化を続けているAUDIO- VISUAL LIVE。乞うご期待。

REMO DESK 2003年8月22日 | 固定リンク

artist pick up

2003/07/19-20・25-26 New Visionaries 06 Ufer! Art Documentary oimo:tabaimo-2003- 

日時:     
2003年7月19日(土) 17:00 開場/17:30 トーク
20日(日)  17:00 Program A/18:15 Program B
25日(金)・26日(土) 19:00 Program A/20:15 Program B

ゲスト:岸本康 X 束芋 

入場料:
1 Program 一般700円/学生600円
2 Program 一般1200円/学生1000円

主催:大阪市/(財)大阪都市協会
企画・制作:New Visionaries研究会 remo [NPO法人 記録と表現とメディアのための組織]

REMO DESK 2003年7月19日 | 固定リンク

2003/06/27- 07/02 P R O J E C T 6 2 9 #3 f e r t i l i z a t i o n

48枚の『いろは障子』が登場。「いろはにほへと…」のそれぞれの文字を頭文字に、コピーライター
村上美香が“いろはことば”を制作。そのことばを参加アーティストたちがオリジナルフォントで
タイポグラフィで見せる。また裏面にはことばからイメージしたビジュアルを、裏面の格子状の障子の
世界で表現し、ことばとビジュアルの融合した1枚の障子を創り上げる。今年はこれらの作品を集めた
188ページからなる『629 BOOK』制作というビッグ企画を、プリンティグディレクター築山万里子
プロデュースによりおこなう。

REMO DESK 2003年6月27日 | 固定リンク

2003/06/14 New Visionaries 第5回公開レクチャー web conference

音だけで様々な情報を伝えるという原始時代のプリミティブな方法から飛脚、郵便、電話へと、スピードや伝達領域はどんどん加速、拡大し、新聞、ラジオ、テレビなどマスメディアの登場で不特定 多数への伝達が可能になりました。さらに現在ではインターネット(メールやウェブサイト)の出現により個人の情報をリアルタイムで発信するネットワークが地球規模で拡がっています。 私達はこのメディアを今後どのように使い、何を発信し、氾濫する情報の中から何を選択するのか?このメディアの特性を考察し、新たな活用法について、いくつかの例を見ながらのトークショーとなります。
また会場の方々にも積極的に発言して頂けるような場になればと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。 

REMO DESK 2003年6月14日 | 固定リンク

トーク/レクチャー

2003/06/10 レクチャー ビデオアート ーメディアの特異性

1963年にTVモニターを展覧会へ持込んだ、ビデオアートのパイオニアであるナムジュンパイクによる数々の作品、ビデオスカルプチャーやインスタレーション、パフォーマンスなど、またBill Viola, Gary Hill, Tony Ourslerなど国際的に活躍するアーティストの様々な作品を通して 「映像」メディアの特異性についてのお話をしていただきます。

REMO DESK 2003年6月10日 | 固定リンク

トーク/レクチャー

2003/06/03  New Visionaries 第4回公開レクチャー&デモンストレーション

第4回レクチャーでは、ダンスと映像を結びつける作家・白井剛氏をゲストに迎え、彼の実験に立ち会い「人をみるまなざし」について探ってみたいと思います。白井氏は、映像とダンスを主体とした上演作品を制作し、パフォーマーの個性を活かした振付と、時間と空間を編集する独特の感性が注目を集めている「Study of Live works 発条ト」の作家です。この5月いっぱい滋賀県栗東市に滞在し、関西で参加者を募った『リビングルーム / さきら編』を制作しました。デモンストレーションでは、映像と身体を作品の中で結びつける方法などの他、栗東での制作についても、映像をまじえて語っていただきます。

REMO DESK 2003年6月 3日 | 固定リンク

上映会

2003/04/10-19 Ufer! Art Documentary 

日本では数少ないアートドキュメンタリーの制作を手掛けるUfer! ArtDocumentary(ウーファー・アート・ドキュメンタリー)。1992年から1999年まで現代美術の展覧会記録ビデオ「KYOTO ART TODAY」の制作を行い、29巻発刊するとともに、「廃虚から光へ ジョルジュルース」、「森村泰昌GO ON THE STAGE MORIMURA」、「田中敦子 もう一つの具体」、「クシュシトフ・ウディチコ:プロジェクション・イン・ヒロシマ」、また若手映像作家の束芋のドキュ メンタリー「初芋」などを手掛け、モントリオール(カナダ)やポンピドゥーセンター(フランス)、ベルギー、などの数々の国際美術映像フェスティバルにて 上映されています。今回は監督 岸本康氏が7年の歳月をかけて制作しました新作の「OUR MUSEUM」のリリース(4月10日発売)に伴い、今までの12作品の上映を行います。

REMO DESK 2003年4月10日 | 固定リンク

トーク/レクチャー

2003/04/02 Skart アーティストトーク

この度、急遽来日することになったベオグラードのアーティスト、Skartの中心メンバーである二人によるプレゼンテーションを行います。
Skartは、10年にわたる戦争の間、それでもなおアートプロジェクトを展開させてきたグループです。ベオグラードを拠点として活動しているグラフィックデザイナーや建築家によるグループで、今回は中心メンバーの二人が来日します。ポストカードやクーポンなどを配布したり、本を出版するなど、様々なメディアをその都度使いわけながら、また他の団体と共同するなどして社会的な問題を顕在化さ せていくようなプロジェクトを実施しています。<悲しみ>についての個人的な感情を綴った本を出版したり、専門的な訓練を受けていない人たちのオーケストラを組織したり、シングルマザー協会や女性の難民たちが埋もれていく伝統的な刺繍の技術を持つ人々と一緒に働く機会をつくっていくなど、非常に多岐なプロ ジェクトを展開しています。また、戦争について考える機会が多い昨今、1990年代に悲惨な戦争の舞台となったベオグラードで彼らがこういった活動を継続させてきた話は実に興味深いものになるのではないでしょうか。

REMO DESK 2003年4月 2日 | 固定リンク

ワークショップ

2003/03/27-29 VJによる不登校生のための映像ワークショップ/ニュービジョナリーズワークショップ01 

現在の技術の進歩は目を見張るばかりで、ビデオカメラなどにしてもボタン一つで簡単に撮影することが可能になりました。故に何をどのように捕らえ撮影していくのかという個人の視点が重要になってきました。本ワークショップではドラマやドキュメンタリーなどの作品制作を学ぶわけではなく、もっと個人的な感覚や感情を表現するためのひとつの方法としての映像を学びます。

REMO DESK 2003年3月27日 | 固定リンク

展覧会

2003/03/07- 03/21 第14回ART-EX Boris Achour 「霧」

今回で14回目になりますアーティスト・イン・レジデンス・プログラムART-EXで大阪に滞在中のボリス・アシュール氏による展覧会。滞在中に日本のダンサー5名と「ショッピング・モールにおける人体の動きや空間との関係性」をテーマにワークショップを重ね、実際のショッピングモールにて撮影を行い、編集したものを、映像インスタレーションとして新作を制作し発表。

REMO DESK 2003年3月 7日 | 固定リンク

2003/02/21-02/23・02/28-03/02 video trafic

期間:2003年2月21日(金)ー2月23日(日)  2月28日(金) ー3月2日(日) 

入場料:一般:1500/学生1200円

主催:大阪日仏センター=アリアンス・フランセ-ズ
共催:remo [NPO法人 記録と表現とメディアのための組織]
後援:AFAA(フランス外務省・フランス芸術文化活動協会)

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トーク/レクチャー

2003/01/29 New Visionaries Symposium 2003 第3回公開レクチャー

テーマ:シネマトグラフ以降の実験映画史2 [日本編]
-68年/映画=運動
-アンダーグラウンドという概念をめぐって

ゲスト:平沢剛(ひらさわ・ごう)
1975年、神奈川県生まれ。フリーで映画批評ー研究、映画書籍の編集、映画祭の企画運営を軸に活動
上映企画:『アンダーグラウンド・アーカイブス 1958-1976』など。
編著:『アンダーグラウンド・フィルム・アーカイブス』、『文芸別冊 ゴダール』など。

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