remoとは

プロジェクトについて

remoでは下記のプロジェクトを展開しています。

artist pick up (2006〜)
現代美術の分野における映像表現に焦点をあて、従来の映像文法を超えた新しい表現を行う国内外のアーティストを紹介。モニターやスクリーンでの上映や空間全体を使ったインスタレーションなど、さまざまなアプローチで展開します。

AHA! Project [Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ] (2005〜)
個人によって記録された映像群を、生活文化が記録された財として捉え直し、それらをアーカイブ(収集・公開・保存・活用)する。2005年から始動。現在は、8ミリフィルムという媒体のアーカイブに注力し、「出張上映会」「公開鑑賞会」等の収集・公開の手法を用いながら展開している。

Alternative Media Gathering (2004〜)
市民が主体となり発信するメディアやその手法、また、メディアを用いた新しい学習方法や表現方法の現状を把握するための研究会です。

remoscope (2004〜)
remoが考案したリュミエール・ルール【固定カメラ / 無音 /無加工 / 無編集 /ズーム無し/最長1分】に則り撮影された映像を総称する造語です。remoscopeワークショップ は、それぞれの視点で撮られた映像を持ち寄り、上映、談義する…いわば“句会”のような観賞会です。特別な技術は全く必要なく、お初心者、経験者問わず「作品」を創作し、それらを発表し、お互いに鑑賞し合うことができる場です。2005年より子どもからお年寄りまでさまざまな年齢層の人々を対象にワークショップを展開しています。

参考サイト
http://remoscope.net

wallstream
映像表現の一部が「動く壁紙」あるいは「インテリア/エクステリアとしての映像」として、近い将来、広く活用されていくとの予測から、これまでの映像文法を越えた、そのアウトプットにふさわしい表現や手法の構築=事例づくりをおこなうプロジェクトです。

remember 3rd Monday (2003〜休止中)
毎月・第3月曜日、当日持ち込み方式による映像表現のフリー・プレゼンテーションの場です。持ち込まれた作品を鑑賞したのち、作者自身の解説や鑑賞者とのディスカッションの場としても機能しています。完成作品はもちろん、テスト段階の作品を持ち込んでいただきブラッシュアップする場としても活用していただけます。また[remoscope]の持ち込み上映も同時開催しています。
REMO DESK 2008年1月 1日